何より患者の笑顔や雑談

私は看護師として一番楽しいと思うときは、患者さんの笑顔を見た時や患者さんと雑談をしているときです。もちろん必ずしも患者さんがたくさん話を聞かせてくれたり笑顔を見せたりするわけではありませんのでそうではない患者さんもいるのですが、特にそういった患者さんの場合には、長い入院期間の間に徐々に笑顔を見せてくれるようになったり沢山話を聞かせてくれるようになったりすることがあるので、本当に楽しいと思えるような瞬間です。ナースセンターで看護師同士話しをしているときよりも、患者さんと話をしている時の方が私にとっては楽しい時間となっていて、毎日の仕事が頑張れる源にもなっています。

沢山の話をすればするほど患者さんが元気になって退院するときには寂しい思いをすることもありますが、もともとはまったくの見ず知らずの他人だった看護師の私と患者さんが仲良くなり様々な話を笑顔でかわすことができるようになるのがとても素敵なことだと思っています。もちろん看護師として仕事をしっかりとしなければなりませんので、当然患者さんの看護を行っていますが、やっぱりその中でも患者さんの笑顔を見て沢山の話をしたりすることができるのは看護師にしか味わう事が出来ない楽しみではないでしょうか。

■知らなかった話もたくさんある

患者さんとたくさん話をしている中で今まで自分の中では経験がなかった話を聞くこともたくさんあるのですごく勉強になります。看護師は仕事においての勉強は常に自分でしていますが、患者さんから様々な話を聞かせてもらう事で勉強することだってたくさんありますね。またなかには本当に冗談や、笑わせるせることが好きで常に私たち看護師のことを笑わせてくれようとしてくれる人もいるのでそういった患者さんが入院してくると私たちの仕事も普段より楽しくなり病室は常に明るくなります。

患者さんと仲良くすることを楽しみにしているなんて笑われてしまうかもしれませんが、本当に患者さんとの話はとても楽しくて私の中では大きな支えになっているんです。上記したように始めの時はなかなか話をしてくれない患者さんがいるのですが、そういった患者さんには私から話しかけるように心掛けています。最初はうるさいと言われたり、迷惑そうな顔をされたりすることがありますが、いつもいつも私が色々な話をしていくうちに患者さんも自分のことを少しずつ話してくれるようになるので、この瞬間が本当に後ろを向いてガッツポーズしたくなってしまうなんて言う事もあります。

患者さんと仲良くなれるのはいいことですが、患者さんが入院中に転職してしまうこともあります。看護師の転職はステップアップでもあるのでうれしいことなのですが仲良くなれた患者さんが退院する前に担当を外れてしまうのは少しさみしいですね。